HOME > 各種資料 > (仮称)中央図書館整備基本計画 > (仮称)中央図書館整備基本計画検討委員会結果 > 第3回(仮称)中央図書館整備基本計画検討委員会
更新日:平成23年2月28日
日時:平成18年11月9日(木) 14時から16時
会場:一宮市役所木曽川庁舎 3階 第3会議室
委員:11名出席(4名欠席)
(事務局説明)
(事務局説明)
(事務局説明)
・ 施設規模として提示された7,000㎡という規模は、望ましい基準から算出されているので、目安としては達成すべき規模だと思うが、駅ビルに整備される中央図書館として、計画されているサービスを実現しようとしたら、7,000㎡では足りないと思うので、現時点における最低限の規模として頂きたい。
・ 駅ビルとして、環境への配慮についての語句を計画に入れるべきではないかと思う。
→ (事務局)ベランダ・屋上緑化等、環境に配慮した方策がとられると思うが、環境に配慮した工夫について、基本計画の中に表現として加える。
・ 多目的スペースの整備はどのように考えているか。
→ (事務局)予約なしで利用できるスペース・図書資料を閲覧する以外のスペースと理解すると、入り口の上のホール・ラウンジ、講座室・会議室・集会室、また、各階のホールなどに、椅子を配置することで実現できるのではないかと考えている。また、お話しコーナー等については、資料-3本編にて表現してある。
・ 児童図書の開架スペース面積が、一般的な面積配分に比べ縮小されており、児童開架スペースが狭ければ魅力的な施設とは言えなくなるので、一般的な広さが必要だと思う。
→ (事務局)資料の指摘箇所では、一般的な図書館の面積配分を表現し、児童図書の開架スペースは560㎡となっているが、一宮子ども文化広場の1階スペース(427㎡)、よりも広い面積設定となっている。
・ 図書館の面積配分(割合)を強調する必要はないのではないか。
→ (事務局)実際には図書館規模の変更もあると思うが、計画の中で各スペースの割合は目安として確定したいと考えている。
・ 市の施設として観光・物産・繊維・文化遺産をアピールするコーナーを設ける必要があると思う。(一宮市には地元の特産品・名産品の常設コーナーがないので)
・ 「尾張一宮駅周辺地域再生整備事業報告書」のC案では、図書館の上部がホテルとなっているが、ホテル宿泊者も図書館を利用できるのか。また、朝の通勤・通学時間帯による利用者は想定しているのか。
→ (事務局)ホテルが合築されるかどうかは未定である。もしホテルが合築されれば宿泊者でも図書館を利用はできるが、朝の通勤・通学者の利用は想定していない。
・ ホテル宿泊者が利用でき、朝の通勤・通学者の利用を想定していないのなら、開館時間を朝10時から夜10時までのように、1時間ずつ遅くすることも考えられるが。
→ (事務局)市民アンケート・利用者アンケートによる結果から、朝9時から夜9時までの時間を設定している。アンケート結果を尊重したい。
・ 中央図書館を整備する場合には、スペースの問題もあると思うが、子どもの図書活動を活性化する方向で考えてもらいたい。
・ 利用者は図書館にどのような資料があるかを見るので、利用者がどのような資料を利用しているか、図書館がどのような資料を揃えているかを、調査して欲しい。
・ 一宮地場産業ファッションデザインセンター(FDC)で繊維関係の資料を多数保持しているのであれば、新図書館における資料収集割合にも工夫が必要になると思う。
・ 特性をいかした図書館づくりについて、ファッション・繊維について整備するのは、地域文化の継承という意味からも義務だと思う。
・ 一宮地域では、森春濤や森槐南などの多くの漢学者を輩出しているので、それらの資料についても地域の特性として、整備する必要があると思う。