HOME > 各種資料 > (仮称)中央図書館整備基本計画 > (仮称)中央図書館整備基本計画検討委員会結果 > 第5回(仮称)中央図書館整備基本計画検討委員会
更新日:平成23年2月28日
日時:平成18年12月26日(火) 14時から16時
会場:一宮市役所木曽川庁舎 3階 第3会議室
委員:12名出席(3名欠席)
(事務局説明)
(事務局説明)
・ 前回まで適切でないと思えた表現が含まれていたが、今回の資料で修正されているので、この内容であれば誤解を受ける心配はないと思う。
・ 幼児・児童サービスのサービス事例に、「ストーリーテリング」が含まれていないが、既に「読み聞かせ」とともに「ストーリーテリング」の活動が実際に行われているので、サービス事例に加えたらどうか。
・ 幼児・児童サービスのサービスとしては、「ストーリーテリング」だけでなく「アニマシオン」や「エプロンシアター」等、多数のサービスがあるので、全てを記載するのは無理ではないか。
→ (事務局)図書館業務に関するボランティアには、いろいろな種類があり、48ページに記載の図書館ボランティア活動支援サービスの中でも、読み聞かせ等ボランティアで表現させて頂いているので、[等]に含まれるものと解釈して頂けたらと思っていたが、「ストーリーテリング」をサービス事例として記載する方向で検討する。
・ 子ども達が本を好きになり、行きたくなる図書館をつくって頂きたいと思う。愛知県図書館によく行く機会があるが、愛知県図書館では開館時間には、いつでも10人から15人の俗にいう家がない方が荷物を沢山持って、図書館の開館を待っており、また、開館から2・3時間経過後にも、その方たちが図書館のロビーに居られる。そのような方達が入れる図書館では、子どもや母親が安心できる図書館ではないのではないかと思う。駅にも近いので誰でも入れる図書館にすることも必要だと思うが、そのような方達を排除するのではなく、ビルの建設に当たって配慮できる施設になれば良いと思う。
・ 私個人でもいろいろ勉強させて頂いた。豊田市中央図書館を視察したときはすばらしいと感じた。新しい図書館が出来たことで一宮市が変わったなと思えるような、全国に伝わるような図書館にして頂きたいと思う。ただ図書館をつくるということではなく、サービスの充実したすばらしい図書館になることを期待している。
・ 駅ビルに中央図書館を整備するということは、非常に良いと思うが、箱物に違いないので、子供が親に連れて行って欲しいと思えるような魅力のある図書館にすることが必要だと思う。
・ 視覚障害者としては、駅に図書館があるのは交通の便利が良いので、楽しみにしている。豊島図書館には点字図書が少ないので、漢字サポート辞典を購入してもらえると嬉しいです。
・ 新しい施設をつくるのは大変だと感じた。子供に優しいということはお年寄りにも優しいと思うので、良い図書館ができればと思う。
・ 旧一宮市には映画館がないので、駅ビルに映画館があればと思うので、図書館の中に映画が見られる部屋があればよいと思う。
→ (事務局)視聴覚室は確保してある。駅ビルに映画館を導入することは、駅ビルへの導入機能を検討したときに、採算的に無理だという結果がでている。
・ 公共施設をつくるときに、周辺のまちづくりの中でどのように位置づけるかという問題があり、駅ビルの中に図書館が出来るということなので、商店街を含めたまちづくりのなかで、図書館の利用者が図書館だけで終わってしまうのではなく、商店街に導くようなことを考えて欲しいと思う。図書館の利用者が図書館だけでなく、地域の散策が出来るようなまちづくりをして欲しいと思う。まちづくりの大きな核となる施設であることの認識を持って頂きたいと思う。
・ 先立つものはお金だと思う。お金がどこから出るかというと税金なので、その気持ちがあるのかということだと思う。
・ 5回の検討委員会という僅かの回数で、これだけの計画を作り上げたということは大変ご苦労だったと思うし、委員の皆さんも色々な立場で意見を盛り込んで、これだけの計画が出来上がったと思う。一宮市の起爆剤・核となる施設なので、現実に出来たらすばらしい図書館になると思うぐらいに、特徴的なサービスも盛り込まれているので、上出来だと思う。後はソフト面の運営や人づくりの方に話が進んで行けば、本当に良い図書館が出来ると思う。
・ 児童サービスが中央図書館でしっかりしてゆくと、このまちに育つ子ども達の心がしっかりして行くので良いことだと思う。この図書館が図書館機能だけでなく、心豊に育って行くための市民の諸機関と連携して行けるような、情報の発信基地になって欲しいと思う。