第2回(令和3年7月28日)

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更新日:令和3年8月21日

7月28日(水)に本年度の「子ども司書講座」の第2回目の講座が行われました。
この講座は子ども読書活動推進計画の一環として、本や図書館に関心のある子どもたちに講座を学んでもらい、学校や地域で読書の輪を広げてもらうために開催されました。
本年度は6期生になります。

第2回目は各図書館にわかれて「カウンター体験」を行いました。




まずはカウンターに出る前に、機械の使い方を学びます。こちらは中央の様子です。



外のカウンターも触れてみます。図書館の本はICタグがついているので、ボタンを押すとどの本が置かれたかを自動で読み取ってくれます。



CDやDVDは、盤面を確認してから貸し出しや返却を行います。



木曽川図書館のカウンターの様子です。雰囲気は各図書館で違いますが、使っている機械はどこの図書館も一緒です。



こちらは尾西図書館の様子です。書架(本棚のこと)の整理も図書館の大切な仕事です。



実際にお客さんを相手に貸出・返却を行いました。
でも、カウンターに来るお客さんはそれだけではなく、いろんなご相談があってやってきます。
カウンターといっても、実はいろんなお仕事があることに気づくことができました。



こちらは子ども文化広場図書館の様子です。
図書館の本の表紙にかかっている透明のビニールのことを「ブッカー」と呼んでいます。
午後にはブッカーをかける作業も体験してもらいました。



図書館の中の普段は見れない場所も見ることができました。こちらは尾西の集密書架です。



こちらは木曽川図書館の事務室内にある作業台です。本にブッカー(表紙にかかっているビニール)をかけています。



中央図書館には自動化書庫があります。呼び出した本を取り出して、ケースの中にある冊数と表示の冊数があっているか数えます。



最後は今日のいろんな体験をレポートにまとめました。
実際にカウンターに立って、図書館のさまざまなお仕事を見れて新鮮な体験ができ、また驚いたこともたくさんあったようです。

子ども司書講座は7月から12月までかけて、全6回の内容で開講する予定です。
引き続き子ども司書たちの活躍はホームページでお伝えしていきます。