更新日：令和4年12月15日

8月3日（水）に本年度の「子ども司書講座」の第2回目の講座が行われました。
この講座は子ども読書活動推進計画の一環として、本や図書館に関心のある子どもたちに講座を学んでもらい、学校や地域で読書の輪を広げてもらうために開催されました。
本年度は7期生になります。第2回目は各図書館にわかれて「カウンター体験」を行いました。

まずはカウンターに出る前に、機械の使い方を学びます。こちらは中央の様子です。



CDやDVDは、盤面を確認してから貸し出しや返却を行います。



外のカウンターも触れてみます。図書館の本はICタグがついているので、ボタンを押すとどの本が置かれたかを自動で読み取ってくれます。



木曽川図書館の様子です。雰囲気は各図書館で違いますが、使っている機械はどこの図書館も一緒です。


こちらは返却された本を書架に戻しています。書架を整理することも図書館の大事な仕事です。



こちらは尾西図書館の様子です。


予約本のピックアップ作業をしています。おもにウェブで予約された本は、ひとつひとつ書架から取り出されます。



こちらは子ども文化広場図書館の様子です。


返却された本は、ページをめくって中に忘れ物がはさまっていないかなどを確認します。



実際にお客さんを相手に貸出・返却を行いました。
カウンターに来るお客さんはそれだけではなく、いろんなご相談があってやってきます。
カウンターといっても、実はいろんなお仕事があることに気づくことができました。



午後には装備の体験をしてもらいました。
「ブッカー」と呼ばれる、図書館の本の表紙にかかっている透明のビニールをかけています。
苦戦しながらもしっかりと装備することができました。


図書館の中の普段は見れない場所も見ることができました。
こちらは中央図書館の自動化書庫から出庫した本を取り出すステーションです。
呼び出した本を取り出して、ケースの中にある冊数と表示の冊数があっているか数えます。



こちらは木曽川図書館の事務室内にある作業台です。本の装備をしています。
最後は今日のいろんな体験をレポートにまとめました。
実際にカウンターに立って、図書館のさまざまなお仕事を見れて新鮮な体験ができ、また驚いたこともたくさんあったようです。

子ども司書講座は7月から12月までかけて、全6回の内容で開講する予定です。
引き続き子ども司書たちの活躍はホームページでお伝えしていきます。