更新日:令和5年9月20日
7月17日(月・祝)に本年度の「子ども司書講座」の第1回目の講座が行われました。
この講座は子ども読書活動推進計画の一環として、本や図書館に関心のある子どもたちに講座を学んでもらい、学校や地域で読書の輪を広げてもらうために開催されました。
本年度は8期生になります。
第1回目は「子ども司書の役割・図書館の役割」と「ポップづくり」について学んでもらいました。
まず開講式が行われ、一宮市が宣言した「子ども読書のまち宣言」を読み上げました。
次に、自己紹介をグループで行いメンバーの共通点を探しました。本が大好きなどの共通点が見つかりました!
さっそく最初の講義に入ります。午前中は「子ども司書の役割、図書館の役割」として、子ども司書や図書館はどのような役割を果たしているかなどを学びました。
中央図書館の見学に出発!
気づいたことや疑問に思ったことを付箋に書きながら、普段は入れない自動化書庫や閉架書庫などを探検しました。いつも図書館でみんなが見ている部分だけでなく、見えてない部分も見学し、新しい発見がありました。
見学から帰ってきたら、付箋を地図にはって発見したことや疑問に思ったことをみんなで共有しました。どんな発見があったかな?
今回学んだ子ども司書や図書館の役割などを踏まえて、これからの講義を頑張っていきましょう!
午後からはポップ作りを学びました。みんなに持って来てもらった好きな本を題材にポップを作っていきます。まずは、図書館のスタッフからポップの効果や書き方などを学びました。
ポップの文章を考えています。どんな文章だったらみんなに興味を持ってもらえるか、頭を悩ませている子もいました。
文章を考えたらポップ作りへ!文字の配置やイラストなどを考えながら、ペンや画用紙などを使って作っていきます。材料は本物の図書館司書が使うものを用意しています。
ついに完成! とっても頑張りました!
完成されたポップは中央図書館5階に展示しています。ぜひご覧ください!
子ども司書講座は7月から12月までかけて、全6回の内容で開講する予定です。
引き続き子ども司書たちの活躍はホームページでお伝えしていきます。