更新日:令和5年9月20日
7月28日(金)に本年度の「子ども司書講座」の第2回目の講座が行われました。
この講座は子ども読書活動推進計画の一環として、本や図書館に関心のある子どもたちに講座を学んでもらい、学校や地域で読書の輪を広げてもらうために開催されました。
本年度は8期生になります。
第2回目は各図書館にわかれて「カウンター体験」を行いました。
まずはカウンターに出る前に、機械の使い方やカウンターでの対応について学びます。こちらは中央図書館の様子です。
説明が終わったら、実際にカウンターで貸出・返却を行いました。図書館の本はICタグが付いているので、ボタンを押すとどの本が置かれたかを自動で読み取ってくれます。
CDやDVDについては、盤面を確認してから貸出・返却を行ないます。図書館のスタッフと一緒にやってみました。
木曽川図書館の様子です。雰囲気は各図書館で違いますが、使っている機械はどこの図書館も一緒です。
返却された資料に挟まっているものや汚れがないか確認します。
こちらは尾西図書館の様子です。
予約本のピックアップ作業をしています。おもにウェブで予約された本は、ひとつひとつ書架から取り出して用意しています。
こちらは子ども文化広場図書館の様子です。
図書館の本にかける装備の体験もしました。
図書館の本には「ブッカー」と呼ばれる透明のビニールがかけられています。苦戦しましたが、しっかりと装備することができました。
返却された資料を書架(本棚のこと)に戻す作業を行いました。書架にはどのように本が並んでいるのかを教えてもらいながら戻していきます。
図書館の普段は入れない場所も見ることができました。
中央図書館では、自動化書庫から出庫した本を取り出すステーションを見ました。
こちらの写真では、呼び出した本を取り出してケースの中にある冊数と画面に出ている冊数が合っているかを数えています。
木曽川図書館では、閉架書庫から本を取り出す作業を行いました。
最後に、今日体験したことをレポートにまとめました。
実際にカウンターに立ち、図書館で働いている人のさまざまなお仕事を見られて、貴重な体験ができました。新たな発見や、もっと図書館がこうなってほしいという考えも生まれました。
子ども司書講座は7月から12月までかけて、全6回の内容で開講する予定です。
引き続き子ども司書たちの活躍はホームページでお伝えしていきます。