第4回(令和5年8月18日)

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更新日:令和5年12月14日

8月18日(金)に本年度の「子ども司書講座」の第4回目の講座が行われました。
この講座は子ども読書活動推進計画の一環として、本や図書館に関心のある子どもたちに講座を学んでもらい、学校や地域で読書の輪を広げてもらうために開催されました。
本年度は8期生になります。

第4回目は「調べ学習をやってみよう!」ということで、図書館を利用した調べ学習に挑戦しました。


まずは図書館の司書さんから調べ学習について学びます。



調べ学習ではテーマが大事! グループにつき1つ大きいテーマを決めます。
今回は「給食」「サンゴ」「雪」「シャボン玉」を調べることに決まりました。



テーマを決めたら、まずはそのテーマの言葉の定義を確認します。
調べ学習では、テーマがふわっとしてしまうと自分が何を調べているのか見失うこともあるので、ここはしっかりと事典を引いて定義を書き写します。事典の引き方についても学びました。



書き写したら、そのテーマに対する疑問を3つ考えグループで共有していきます。
グループでは、ドーナツチャートと呼ばれるアイデアを出すためのワークシートを使って、各自が感じた疑問を書いていきます。



疑問を出した後はそれぞれの予想を書き、みんなが出した疑問から調べてみたいことを3つ決めました。
午後から本を探しに行くときに、どの分類の本を見たらいいのかについても調べました。



午後は、調べ学習室や5階の児童フロアにある本を使って実際に調べていきます。
本のタイトルだけでなく、中身まで読んでみることが大切です。また、見方を変えることも答えを見つける大切な手掛かりになります。



本を探すときは、棚の分類から本を探す子、OPACを使って探す子、司書さんに聞いて本を探す子など。グループで協力して疑問の答えを見つけていきます。



本をたくさん広げて疑問の答えを探しています。なかなか答えの書いてある本を見つけられないグループもありました。



疑問が解決できたら、発表の用紙にみんなでまとめます。
解決できなかったグループもありましたが、それも調べ学習の醍醐味!解決できたら教えてくださいね。



こちらが、みんながまとめた調べ学習の結果になります。
みんな、よく頑張りました!


子ども司書講座は7月から12月までかけて、全6回の内容で開講する予定です。
引き続き子ども司書たちの活躍はホームページでお伝えしていきます。