8月21日(木)に本年度の「子ども司書講座」の第4回目の講座が行われました。
この講座は子ども読書活動推進計画の一環として、本や図書館に関心のある子どもたちに講座を学んでもらい、学校や地域で読書の輪を広げてもらうために開催されました。
本年度は10期生になります。
第4回は「調べ学習をやってみよう!」ということで、図書館の本を使った調べ学習に挑戦しました。
今回の講師は、5階で開催しているイベントを担当している図書館スタッフです。サポーターとして、子ども司書OB・OGの0ページの皆さんが参加してくれました。

最初に、調べ学習とは何かについて学びます。

調べ学習では、最初にテーマを決めてから調べだすことがとても大切です。8つの大きなテーマから各グループで1つのテーマを決めます。
今回は、「テニス」「郵便」「お金」「台風」について調べることに決まりました。

自分が調べるテーマの意味がよくわからないまま調べ始めてしまうと、自分が何を調べているのか見失ってしまうことがあります。調べ学習では、自分が調べるテーマの言葉の意味をしっかりと調べることが大切です。今回は、「総合学習事典ポプラディア」を使って、言葉の意味を調べていきます。
特に「郵便」のグループは、「郵便」で調べてもたくさんの言葉が出てきます。「郵便事業」?「郵便制度」?「郵便局」?自分たちが調べたいことを考えながら、ワークシートに書き写していきます。

次に、テーマについて疑問に思ったこと・その疑問についての予想をドーナツチャートに書き出していきます。
ドーナツチャートとは、ドーナツのように大きな丸と小さな丸が書かれており、真ん中にテーマ、丸と丸の間にテーマについて疑問に思ったこと、いちばん外側に予想に対する疑問を書くものです。調べ学習の時によく活用されます。

それぞれが出した疑問をグループで共有し、調べる疑問を3つ決めます。中には、「同じことを疑問に思った!」と言っているグループもありました。
次に、調べると決めた疑問に対して個人で予想し、グループで共有します。みんなが同じことを予想したグループもあれば、全員が違った予想をしたグループもありました。

実際に本を使って調べる前に、どの分類に調べたい本がありそうなのかについても調べていきます。「この分類の本も調べたほうがいいかも」とさらに詳しく調べているグループもありました。
このときに、図書館の本の分類や並び方についても教えてもらいました。一宮市立中央図書館では、日本十進分類法(NDC)に基づいて並んでいます。子どもたちは、図書館や学校の図書室をよく利用している子ばかりなので、すでに知っている子がほとんどでした。
午後からは講座室から出て5Fの児童フロアに出発!
児童調べ学習室や児童フロアにある本を使って、みんなが選んだ疑問を実際に調べていきます。
本のタイトルや分類だけで判断するのではなく。本の内容まで読んでみることが大切。目次や索引などから情報が載っていそうな本を探します。

本を探すときに、OPACを使って同じテーマの情報が載っている本を探す子、棚の分類から手当たり次第に本を探す子、図書館スタッフに聞いて一緒に本を探す子など。

「この本に載っていそう!」「ここにあるかもしれないから探してみる!」など、グループで協力して疑問の答えを見つけ出します。
本がある程度揃ったら、内容から答えを探していきます。
本を机いっぱいに広げているグループ、「これじゃないかな?」と答えを見つけて共有しているグループなど。限られた時間の中で、たくさんの本の中から答えを探し出します。

最後に、A3に調べたことを各グループでまとめます。
イラストを入れたり、カラーペンや色鉛筆でカラフルにするなど、見る人がわかりやすいように工夫しました。
答えを見つけられたグループもあれば、見つけられなかったグループもありました。答えを見つけたら、教えてくださいね。また、もっと調べて分かったことがあったら、ぜひ教えてください!

こちらが、子ども司書のみんながまとめた調べ学習の結果になります。
みんな、大変よく頑張りました!
子ども司書講座は7月から12月までかけて、全6回の内容で開講する予定です。
引き続き子ども司書たちの活躍はホームページでお伝えしていきます。