更新日:令和元年9月19日
8月8日(木)に本年度の「子ども司書講座」の第3回目の講座が行われました。
この講座は子ども読書活動推進計画の一環として、本や図書館に関心のある子どもたちに講座を学んでもらい、学校や地域で読書の輪を広げてもらうために開催されました。
本年度は5期生になります。
第3回目は「おはなし会をやってみよう!」ということで、おはなし会での絵本の読み方や進行について学びました。
まず最初は、いつもおはなし会を行っている図書館のスタッフから、絵本とはどんなものか、おはなし会とはなにかということを学びました。
実際に絵本の読み聞かせもしてもらいました。小さい頃を思い出しながら聞いています。
手遊びもおはなし会では重要な要素です。みんなとても上手にできました。
ひととおり説明を聞いたら、いよいよ絵本を手に取ります。
絵本はジャンル別にわかれており、グループでひとつジャンルを決めて、さらにその中から一人ずつ気に入った絵本を手に取ります。
最近あまり絵本を読んでいなかった受講生も、懐かしい気持ちでページをめくりました。
おはなしの内容を把握したら、実際に読み聞かせのために絵本を開いて見せる練習です。
みんな一斉に読み始めます。
実際におはなし会を想定して、グループ内でお互いに読み聞かせをしています。
みんな恥ずかしがることもなく、堂々と読んでいました。
見てみるのとやってみるのではだいぶ印象が違って、絵本の読み聞かせも奥深いことに気づけたようです。
午後からは実践で、おはなし会の開始です。まずは二人が読みました。
ちゃんと声も出ていて、聞いている子たちも集中してくれました。
途中で手遊びも入れる、本格的なおはなし会です。今回の手遊びは「ひげじいさん」でした。
若干緊張しながらも、練習で行ったとおりおおきくゆっくりと話すことができました。
ここで一旦手遊びです。ちょっとリラックスしたかな。
後半のふたりもハッキリと声を出すことができました。
最後に今日読んだおはなしをおさらいして終わりました。
おはなし会には25名の方に来ていただくことができました。
ご来館いただいた皆様、本当にありがとうございました。
子ども司書講座は7月から12月までかけて、全6回の内容で開講する予定です。
引き続き子ども司書たちの活躍はホームページでお伝えしていきます。