実習①(2025年9月14日)

HOME > 子ども司書講座 > 実習①(2025年9月14日)

更新日:2025年12月2日

9月14日(日)に岐阜市立図書館の子ども司書が一宮市立中央図書館に来館しました!子ども司書は講座の一環として参加し、岐阜市の皆さんと交流しました。
この講座は子ども読書活動推進計画の一環として、本や図書館に関心のある子どもたちに講座を学んでもらい、学校や地域で読書の輪を広げてもらうために開催されました。
本年度は10期生になります。

実習①では、「岐阜市立図書館の子ども司書と交流しよう!」ということで、一宮市の子ども司書は午後から岐阜市の皆さんと、子ども司書OB・OGを中心として作られた「0ページ」と交流しました。
午前の様子はこちらをご覧ください。

 
交流会では、ワークショップ「夢の図書館をつくろう!」を行いました。



最初は自己紹介です。普段は小学校5・6年生しかいない司書講座ですが、今回は大学生のお兄さん・お姉さんまで、50人以上が集まりました。事前に書いてきた自己紹介カードをもとに、自分の名前や好きな本などを紹介します。

  

自己紹介が終わったら、ワークショップの開始です。
最初に、自分の「夢の図書館をつくろう!」を白い紙に書き出していきます。どんなことを図書館でしたいかな?図書館にあったらいいなと思うものは?実現が難しいと思われるものでも、夢の中なので実現可能です。

 
続いて、どんなことを思いついたかをグループで共有します。「同じことを思っていた!」や「やっぱりこっちの方が面白そう!」という声などがありました。
そして、グループでどんな「夢の図書館」を作っていくかを話し合います。


グループでどんな「夢の図書館」を作るかある程度決まったら、それぞれで夢を膨らませていきます。その図書館にどんな本があったらいいかな?どんな建物にする?その他にもいろいろなアイデアを付箋に書いていきます。

 
書いた付箋を共有します。同じようなアイデアがあったら組み合わせたりします。「その図書館面白そう!」という声が、あちらこちらから聞こえてきました。


 

 
グループの「夢の図書館」が決まったら、模造紙にまとめていきます。イラストを入れたりカラーペンでわかりやすくするなど、各グループで工夫をします。
この頃には、岐阜市・一宮市の子ども司書と0ページ、みんながすっかり仲良くなっており、協力して「夢の図書館」を作り上げるという課題に向かい、各グループが一丸となっていました。


 
完成したら、各グループで発表していきます。
今回出来上がった夢の図書館は、「食の図書館」「ホテルライブラリー」「200階建ての図書館ビル」「便利図書館」「ロボット図書館」「楽しすぎる!!パーフェクト図書館」でした。


 
こちらが、今回の交流会でみんなが作った「夢の図書館」です。皆さん、よく頑張りました!!
皆さんが考えた「夢の図書館」が未来で実現できるといいですね。



最後に、今回の交流会を記念して写真撮影をしました。
今回、岐阜市の子ども司書の皆さんと交流することができ、一宮市の子ども司書にとってはとても貴重な経験になったと思います。

子ども司書講座は7月から12月までかけて、全6回の内容で開講する予定です。
引き続き子ども司書たちの活躍はホームページでお伝えしていきます。